日々是好日 193132


三本松公園

1:人見庵 :

2018/04/23 (Mon) 06:59:43

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https://bbs5.fc2.com//bbs/img/_285400/285353/full/285353_1524434383.jpg 場所:大戸見。
 「三本松」の由来は、壬申の乱天武元年(672)に敗れた大友皇子が上総の国に逃れた時、「松は千年の年を保つものなり」として「小松三本植うべし」と命じたことから呼ばれるようになったと伝えられています。
 この三本松を含む松丘・亀山地区一帯は、延宝7年(1679)に久留里藩主土屋氏が領地を没収されると、前橋藩主酒井氏の領地となり、その後酒井氏転封により、寛延2年(1749)に、川越藩主松平氏の領地となりました。
 この上総分領を支配するため酒井氏以来、向郷に陣屋が置かれていましたが、文政10年(1627)に三本松に移され、以後明治維新まで、ここが分領支配の拠点となりました。明治22年(1889)には松丘村役場が置かれ行政の中心になり、その後、公園が完成したのは大正12年(1923)のことで、開園式には千葉県知事も参席し盛大に開催されました。
 公園の中心部には陣屋跡の大きな石碑があり、南面の高さ100m近い崖からの眺望は素晴らしく、のんびりと景色でも楽しみながらくつろいでみたいところです。  君津市
2:人見庵 :

2018/04/23 (Mon) 07:23:18

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https://bbs5.fc2.com//bbs/img/_285400/285353/full/285353_1524435798.jpg 千葉県指定無形民俗文化財
大戸見の神楽
伝承地 君津市大戸見 稲荷神社
 
 大戸見の神楽は、林治太夫(りんじたゆう)の流儀といわれ、二人立ちの獅子を中心に、笛・大太鼓・小太鼓・すり鉦で構成される。
 この神楽は、旧松丘地区の最も代表的なもので、楽が進むにつれて、人が段々成長していく過程を表現しているものだといわれている。神楽の舞は、一人で歩けない幼児期を表現する「前かがり」に始まり、踊り手が御弊を持って舞う「おんべの舞」、そして「鈴の舞」さらには少年期を表現するという「くるい」、最後に「おくり」を演じて終わる。また、囃子には、ばかばやし、さんぎり、あまだれ、きりんばやし、こばやしがある。現在では、八月の第一日曜日の稲荷神社の祭礼に、神楽殿で奉納している。
 平成二十三年三月 千葉県教育委員会
              君津市教育委員会  

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